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2008年9月12日 (金)

安く見るなら準新作レンタル      ~続・三丁目の夕日、茶々~

レンタルDVDショップに行きました。

本当は、洋画が見たかったのですが、見たい映画はまだ準新作 コーナーになかったので、今回は邦画の中から

続・三丁目の夕日

茶々~天涯の貴妃(おんな)

の二作品を見ることにしました。

<これから先は多少ストーリーが分かりますので、知りたくない方はご遠慮下さい。>

              ✾  ✾  ✾   

「続・三丁目・・・」は、前作より良いという評判を聞いていたのですが、私には、あまり変わりばえしないように感じました。

昭和三十年代の雰囲気を懐かしみ、楽しめる人には良い作品なのですが、ベースにある茶川さんの芥川賞候補の顛末、また淳之介の養育権の行方、ヒロミと茶川の恋の行く末などは、前作と同じ ようなことが繰り返されています。

結果的には茶川、淳之介、ヒロミの三人は一緒に暮らすことになるのですが、それは十分想像のつくことで・・・。

また、

お嬢さん育ちのわがまま娘、美加(はとこ)が鈴木オートに    預けられ、家族の温かさによって次第に打ち解けていく。

初恋の人と偶然にちょっと切ない再会を果たすお母さん。

ためらいながら行った集まりで死んだと思っていた戦友と再会し、大喜びのお父さん。「生き残った人は幸せになっていいんだよ」と諭されるが、後で実は幽霊だったと判明。

淳之介に背中を押されて東大の同窓会に行ったものの、     同級生たちの心ない言葉を聞き、そっと会場を後にする茶川。

集団就職の友達、武雄は六子のことが気になってちょくちょく様子を見に来るが、悪い奴に利用され、三丁目の住人を騙す詐欺の 片棒を担がされる。

など、小さなエピソードはあちこちにちりばめられてはいるものの、さらっと流してあって、トータルとしては今一つかな?

それにしても、主人公が作家を志しているためか、茶川竜之介や古行淳之介、川渕康成といった作家名をもじってあったり、    目立たない友人達の名前が北島三郎、三浦雄一郎など著名人の名を直接使っているところなど、遊び心のある作品ではあります。

ALWAYS 続・三丁目の夕日 

「茶々~天涯の貴妃」は元宝塚の和央ようかさんが主役  なので見たのですが、もともと有名な淀殿の話なのでストーリー的には想像がついており、和央ようかさんの出来次第といったところでしたが、やっぱり、宝塚の男役を引っ張っていたのでした。

声も低く男性的。それは仕方がないのですが、男性の戦さ姿を  した茶々が出てくるあたり、設定が元宝塚男役さん向けだなあ・・・と思いました。

やはり、どうしても宝塚出身だと女役さんより男役さんの方が   今までの所作と雰囲気が抜けきらず、難しいようですね。男役の 悲しさといったところでしょうか。

また、脇を実力派が固めてあったため、寺島しのぶさんなどと  対比させてしまうと、なおさら華がないと感じてしまいました。  (淀殿なので、俗っぽくなりすぎるのもなんですが)

女らしい色気、母としての豊かさなどがあまり感じられず、表情も少ない。綺麗だけれどちょっと人形のようだと感じました。

そういう設定なら仕方がないのですが・・・。

宝塚だとこんな場合、音楽や踊りやセリフの抑揚などで、迫力を 出すのでしょうが、これは映画なので、より一層自分自身の内から滲みでたものを表に体現しないといけないのではないでしょうか。

真矢みきさんや天海祐希さんなども、今ではテレビ俳優として自分らしい見せ方を会得して活躍されています。

とても大変なことだと思いますが、和央さんも早く自分らしさを発揮して活躍されることを期待しています。

 Movie/茶々: 天涯の貴妃(おんな)

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