生き方について考えた日
昨日たまたま、TVで「椿山課長の七日間」という映画を観ました。
何かそれぞれの想いがとても切なく感じるお話でした。
以下ネタバレです。
主人公の遠山は突然の過労死ののち、同じように心残りのある
仲間と初七日までの3日間だけ姿を変えて現世に戻るのですが、
家では妻が自分の部下と以前から浮気していたことが判明。
部下はお葬式の直後なのに厚かましくも主人面で我が家に
居座り、息子陽介はそんな母を嫌い家を出ようとしています。
仲間たちもそれぞれの事情を抱えています。
実の親を知らずに施設で育った蓮は最後に本当の親に一目
逢いたいと願っていますし、ヤクザの組長の武田は余命わずか
な命を市川の代わりに散らし、子分達の行く末を心配しています。
そして三日間の間にそれぞれの知らない事情がわかってきます。
蓮は市川の息子で、市川の服役中に妻が息子の将来を案じて
施設に預けていたのでした。代役をしてくれた椿山の息子 陽一
に実父が気を取られている中、少女の姿で見つめている自分を
真実を悟った母親から抱き締めてもらい蓮は昇天します。
そこへ市川を組長の敵と勘違いし、仇打ちにきた武田の子分。
またしても市川をかばい自分の気持ちを伝えて昇天する武田。
椿山の妻は元彼(=椿山の部下)との将来を悩んだ末、人柄の
良い椿山との幸せを信じ結婚していたのですが、結局、元彼の
ほうを忘れられず、息子 陽介はその子供だったのです。
実の親子で仲良く暮らすようとりなす椿山。
そして、椿山自身も実は、同期入社の女性と親友のような
付き合いをしていたけれど、お互い心を伝えきれないまま、
妻と結婚していたのでした。
改めて、お互いを好きだったことを実感しつつ、二人だけに
わかる秘密のサインで気持ちを伝え、椿山もまた昇天・・・。
あの世に戻った3人は皆満足して階段を昇っていく・・・。
それぞれが、自分の人生を恨むことなく、周囲に対して優しい
気持ちであの世に行く・・・ところがとっても感動的でした。
話は変わって・・・
先日、元の職場の人が亡くなったと新聞で知りました。
私よりも若い彼はとてもいい人で、まわりに対してもとても謙虚で
真面目な人でした。
彼以外にも、「天寿を全うした」・・・とは言えない若さで
突然亡くなった私の知人達は何人もいますが
本当に皆いい人たちでした。
式場でも、皆が慕われていた事を改めて実感させられたものです。
その度、何故いい人達ばかり早く亡くなるのかと思いました。
そんなタイミングで「椿山課長の七日間」が放映されたのです。
これは何かのメッセージでしょうか・・・?
今ここに生きている私は、恥ずかしくない生き方をしていると
いえるか?・・・なんて、私にはとても自信がありません。
けれど、一日一日悔いなく精一杯のことをして
少しでもまわりに優しい心を持てるようになりたい・・・
と改めて思ったのでした。
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